姫路サルーンとは?“裏モノの聖地”として語り継がれる伝説のパチスロ店 ※現在姫路キコーナ

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※以下は、姫路サルーン(兵庫県姫路市)について、現存する複数の証言をもとに事実ベース+噂を含むものになります。なお、裏モノ・違法営業などの指摘は「伝聞・噂」の域を出ない部分も多いため、可能な限り「…とされる」「証言によれば」と言った表現を用いております。

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店舗概要

姫路サルーンは、兵庫県姫路市にかつて存在したパチスロ・パチンコホール店として知られています。
この店は、スロット愛好者・スロッターの間で“伝説的なホール”として語り継がれており、特に「裏モノ仕様」「高出玉」「規制を逸脱した営業」が特徴として多く挙げられています。
閉店(もしくは営業停止)時期は約2010年代前後とされ、「5号機中期あたりで広告規制・依存対策が進む中で営業停止に至った」とする記録があります。

※現在の姫路サルーン跡地には姫路キコーナがあります


主な特徴・営業内容

裏モノ設置・高出玉

  • 複数の証言・ブログ記事によれば、姫路サルーンでは「設置台の8割近くが何らかの改造(裏モノ)仕様だった」という記述があります。
  • 例えば、「1~11Gで連チャン」「2万枚・3万枚突破」など、通常の公定仕様の範囲では考えづらい連チャン/出玉記録が語られています。
  • 「小役カット」「投入千円あたりの回転数が極めて低い(例:1k=18~19回転)」「状態モードに入ったら即連チャン」という挙動の記録もあります。
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規制無視・広告/景品/演出

  • 当時の広告規制(設定示唆・全6イベント等)を完全に無視した宣伝があったという報告があります。
  • 景品くじ引きで「BMW」「ニンテンドーDS」など、1万円を超える景品を独自に投入していたという証言も。
  • 店内にはバーコーナー・酒類提供・バニーガールによる演出など、「パチンコ店」としては法令上グレーまたは逸脱の可能性が高い営業形態があったとされています。

客層・店舗雰囲気

  • 店舗駐車場には県外ナンバーの車が多数並び、各地からスロッターが集まっていたという証言が複数あります。
  • 店内では「ドル箱タワー」と称される積み方で出玉を演出する光景も報告され、「10箱以上/縦積み」「横に連ねる」などの異様な光景が語られています。

なぜ営業できたのか?-背景と考察

姫路サルーンが、規制に対して極めて“際どい”営業を長らく継続できた理由について、複数の関係者証言・業界コラムでは以下のような要素が挙げられています。

  • 所轄警察署・地域行政による規制執行の「温度差」が非常に大きかった時代。特に4号機から5号機移行期において、地方では監督・摘発体制が緩かったという指摘。
  • 暴力団・反社会的勢力との関係、あるいはそうした勢力が“実質的に店を支えていた/支えていたとされる”という説も散見されます。
  • 賄賂・癒着といった悪質な構造があった可能性が語られており、「所轄内の別店では即摘発されるような違法行為が、なぜかこの店舗では見逃されていた」という体験談も。

つまり、この店が“伝説化”しているのは、単に出玉が出るからだけではなく、当時の遊技業界・社会情勢・法令執行体制の歪みが複雑に重なった結果とも言えます。


問題・違法性・閉店の経緯

  • 「改造台(裏モノ)」の設置は日本の遊技機法・風営法の観点では明らかに違法であり、姫路サルーンにおけるそのような行為は、複数の証言・資料で指摘されています。
  • また、広告規制・景品規制・酒類・演出等においても法令逸脱の可能性が高く、これらが「営業停止に至った原因」とする分析もあります。
  • 実際に、この店舗は営業停止もしくは閉店に至ったとされ、「2010年末あたりまで営業を継続し、広告規制強化・依存対策の流れの中で閉店した」と記録されています。

レガシー(遺産)・スロッター間の語り草

  • 現在、スロット・パチンコ業界・趣味層において「姫路サルーン=裏モノの聖地」「かつての“自由すぎる遊技空間”の象徴」という語られ方をしています。
  • また、「あの時代ならでは」「今では考えられない営業だった」「青春を賭けたホールだった」といったノスタルジックなコメントも数多く見られます。

総括

姫路サルーンは、その出玉・営業形態・集客力という点で“異質”のホールとして記憶に残ります。
一方で、「改造台・違法営業」という側面が明確に存在し、遊技者・社会双方の視点から「問題店」であったことも否定できません。
そのため、この記事を通して伝えたいのは以下のポイントです:

  1. 楽しさ・興奮:スロット好きにとって「何でもありの遊技空間」が存在したという事実。
  2. 問題・リスク:法令無視・違法構造・依存・出玉の偏りといったリスクも同時に孕んでいた。
  3. 時代性・構造性:このようなホールが成立し得た背景には、遊技業界・規制体制・地域行政・暴力団構造といった多様な要因があった。
  4. 変化の象徴:現在の遊技環境・規制強化の流れから見れば、「もう二度と出現し得ないタイプのホール」であったと捉えられます。

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