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結論から言うと…
2025年8月9日、グランキコーナ鶴見の“9のつく日”は、高設定6の投入は控えめで、設定4を中心に稼働マジックで見せ場を作る営業でした。
グランドオープン初期の派手な出玉感とは対照的で、全体的には中間設定ベースの堅実配分にシフト。
同じ鶴見エリアのマルハンと比べても、盛り上がりはやや控えめでした。
1. グランキコーナ鶴見とは?
グランキコーナ鶴見は大阪市鶴見区に位置する大型パチンコ・スロット専門店で、2025年8月1日にグランドオープンしました。
「キコーナ」ブランドの中でも最新鋭の設備と広大な設置台数を誇り、スマスロや最新Aタイプ、人気パチンコ機種まで幅広く導入。
オープン初日から地域内外のユーザーが殺到し、特にスロットコーナーは連日満台状態。
「新店×大型チェーン」の相乗効果で、SNSやまとめサイトでも注目度が高まっていました。
2. グランドオープン初期(8月1日〜3日)の傾向
オープン初日からの3日間は、ホール全体がお祭り状態。
設定6投入率が非常に高く、各機種にまんべんなく高設定を配置することで、島全体の出玉感を作っていました。
初期の具体例
- スマスロ北斗の拳:複数台で+6,000〜+8,000枚級
- ジャグラーシリーズ:全台プラス島も確認
- スマスロヴァルヴレイヴ:+5,000枚超の台が連発
- パチンコ ユニコーン:ボーダー超えの甘め調整で万発超え続出
この時期は「座れば勝てる」と言われるほど、ユーザー有利な営業。
グランキコーナ鶴見の名前を一気に広めた期間でもありました。
3. 中盤戦(8月4日〜8日)の変化
しかし、4日目以降は営業傾向に明確な変化が見られます。
高設定6の割合が減り、代わりに設定4を広く散らす配分にシフトしました。
この「設定4+稼働マジック」戦術は、大型チェーンがよく使う手法で、見た目のグラフは派手に見えるものの実際は中間設定というパターン。
稼働が続けば右肩上がりのグラフを描きやすく、店側は出玉アピールができつつ、利益も確保できます。
4. 8月9日「9のつく日」当日の出玉分析
今回のイベント日は、SNS上の実戦報告や集計サイトから以下の傾向が確認されました。
全体傾向
- 高設定6はごくわずか
- 設定4を中心に散らし配置
- 稼働率90%以上の島が多数
- 全体差枚は概算+500枚前後
機種別の傾向
- 6.5号機ジャグラー系:+1,000〜+2,000枚が多数
- スマスロ:+2,000枚級の中間設定挙動
- パチンコ:パチスロに比べると目立った大放出はなし
5. マルハン鶴見との比較
マルハン鶴見では、グランドオープン後も高設定6を比較的多く投入し、イベント日には全体+数万枚規模を記録。
これに対し、グランキコーナ鶴見は9日の時点でやや抑え気味の配分となっており、業界トップクラスの盛り上がりはマルハン側に分がある印象です。

6. 稼働マジックとは?
稼働マジックとは、設定が中間(設定4や5)でも稼働率が高いことで見た目の差枚がプラスに見える現象です。
例えば、設定4でも朝から晩までブン回せば+2,000枚程度のグラフになることは珍しくありません。
これが複数台並ぶことで「高設定島」のように見えます。
今回のグランキコーナ鶴見9日は、この稼働マジックが顕著で、「出ているように見えて実は中間設定」というパターンが多く確認されました。
7. 今後の立ち回りポイント
- 「9のつく日」=無条件で強いわけではない
- グランドオープン後は高設定6狙いの難易度上昇
- 中間設定の見極めが勝敗を分ける
- 稼働マジックを利用して安定差枚を狙う立ち回りも有効
8. 総評
グランドオープン直後の派手な配分から、稼働マジックを活用した中間設定ベースの営業にシフトしたグランキコーナ鶴見。
9のつく日でも大きくは出しておらず、過去のような「座れば勝てる」状況は影を潜めています。
ただし、Aタイプや人気AT機での中間設定ツモなら、安定して差枚を積めるチャンスは残されています。
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