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2026年2月、パチスロ業界における重要な取り決め「パチスロ機の自主回収に関する8団体申し合わせ」が承認され、スマスロ機の自主回収基準と手続きが明確化されました。本ルールは2026年4月1日以降に導入される機種から適用される見込みです
🔍 背景|なぜ自主回収ルールが見直されたのか?
日本のパチスロ業界では、遊技機の適正な射幸性管理や安全性の確保が常に課題となっています。特に、**「コンプリート発生率」**と呼ばれる1日の最大差枚数(出玉)が一定基準を超えるスマスロ機について、市場での使用を制限または回収する仕組みが必要とされていました。
中古機流通協議会を中心に開催された第162回協議会において、パチスロメーカーや関連団体が集まり、「基準超過機の市場撤去プロセス」を明文化する申し合わせが正式に承認されました。
📌 自主回収の対象機と基準
今回の申し合わせで定められた自主回収の 対象機と具体基準 は以下の通りです。
対象となる遊技機
- スマスロ機(スマートパチスロ)
※ノーマルタイプやボーナストリガー機は対象外。
自主規制違反と判断される条件
- 稼働基準日の導入後45日以内(※年末年始を除く)のデータを対象
- 1日の最大差枚数が19,000枚に達し、コンプリート発生率が基準値を超える場合
→ 自主規制違反として回収対象に認定されます。
このルールにより、特に高射幸性の遊技機については発売後の稼働データに基づいて市場からの撤去が実施される点が大きなポイントです。
📦 中古機の流通と自主回収手続き
自主回収が決定されたスマスロ機については以下のような流れで運用されます。
- 判定期間中のデータ確認
→ 稼働基準日から3日、7日、14日ごとに自主規制の問題有無を確認。 - 問題が疑われた場合
→ 最終判断(45日間)まで、中古機の移動は保留されます。 - 自主回収が確定した場合
- 遊技機メーカーは15日以内にホールへ回収通知
- 販売価格に相当する額(諸経費を含めて20%加算)を支払い
- ホールは通知後90日以内に機種を引き渡す必要があります。
この取り決めにより、メーカー・ホール双方の負担や中古機市場の流通ルールが明確化され、業界全体の健全化が期待されています。
🛠️ パチスロ業界への影響と今後の展望
今回の自主回収ルール改定は、単なる遊技機回収手続きの整備にとどまらず、以下のような業界全体の課題・取り組みと関連しています:
- スマスロ機の射幸性抑制と適正化
- ホールの稼働管理と遊技者保護
- 中古機市場のルール透明化
- メーカーの品質管理と製品設計方針の見直し
また、スマスロ機の基準超過が回収対象となることで、より安全性を重視した遊技機設計が進む可能性があります。
業界関係者やファンが注目する最新の業界動向として、今後の稼働データや各メーカーの対応戦略が重要になってきそうです。


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