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原作人気の皮をかぶったスマスロ地獄
正直に言おう。スマスロ「東京リベンジャーズ」、これ打ったら分かる。
一見すると原作ファンなら思わず手が伸びそうな演出満載の華やかな台。しかし座って1時間もすれば、「これがスマスロ界の地獄か」と実感させられる仕様になっている。
導入前のワクワク感は完全に裏切られる。ホールでチラチラ隣を見ると、皆の顔が青ざめている。通常時は退屈すぎて寝そうになるし、CZは突破できず、ATに入っても駆け抜ける。まさに「打ち手の精神力テスト台」である。

酷評ポイント① 通常時の虚無感──打っている時間が苦行
まず、何よりも酷いのが通常時だ。
周期管理とレア役抽選でATを目指す構造は理解できる。しかしこの台、低設定はとにかく何も起きない。
- レア役を引いても空気
- 煽り演出がやたら多いだけでスカ
- 周期到達もCZスルーの連続
筆者が座った日は、朝イチから700G回してCZ2回スルー。投資は既に2万5千円突破。
心の中で「やめればよかった…」と思いながらも、画面のキャラが必死に走っているのを見ると、つい手を止められない。
これが俗に言う「原作補正でダマされる」典型である。
SNSや掲示板を覗くと、似たような声が山ほど。
「通常時が虚無すぎる」「演出見てるだけで時間が溶ける」「スマスロの地獄を体感できる」
原作ファンに優しいのは演出だけ。勝ちに繋がる要素はほぼゼロに近い。
酷評ポイント② CZの絶望感──突破率が低すぎる
次に苦しめられるのがCZ。
周期到達やレア役から突入するが、低設定だと突破率は体感10%未満。
隣の台がATに入る中、自分の台はCZスルー連発。見ているだけで「これ設定1だろ」と悟る。
このCZ地獄が続くと、投資が嵩むだけで財布も精神も削られる。
さらに、CZの演出も「やたら長いのに当たらない」というストレス設計。
筆者の体験では、CZ突破までに500G近くハマり、結局スルーして追加投資…。
ホール全体を見渡しても、低設定はほぼ絶望である。
酷評ポイント③ ATの駆け抜け──一撃性の幻影
ATに入ったとしても、天井からの一撃以外は安定しない。
継続バトルや上位RUSH抽選が絡むが、体感的に「伸びない、駆け抜ける」がデフォルト。
実際に筆者がATを引いた時、初期枚数は150枚。3連で終了してしまい、周囲では上位ATで2000枚を出す台もあるという悲劇。
「この差は何だ?」と頭を抱えたが、これが荒波台の現実である。
SNSでも酷評は目立つ。
「ATに入っても駆け抜ける、精神的に辛すぎる」
「通常時の地獄+AT駆け抜け=投資だけ消える」
もはや打ち手は、ATに入る前から敗北感を味わうことになる。

酷評ポイント④ 原作ファンへの冒涜?
演出面は確かに作り込まれている。名シーン再現やキャラの掛け合いはファンなら思わず笑顔になるだろう。
しかし、この演出がほとんど「外れ演出」に使われているのが最大の問題。
赤カットインで外れる、リーチ演出で空気、名シーンでスカ…。
「原作の価値を借りて、打ち手を煽るだけ」という設計は、ファンに対する冒涜といっても過言ではない。
実際、筆者の周りでも「演出はいいけど当たらないから意味がない」とボヤく人が多かった。
酷評ポイント⑤ 低設定地獄とホールの罠
低設定は本当に人を殺すレベルだ。
- CZはほぼ突破できない
- ATは駆け抜け
- 投資だけが延々と消える
一方で、ホールの扱いも微妙で、イベント日でも設定を入れている保証はない。
つまり「座った瞬間に絶望」というケースも珍しくない。
ギャンブル誌の評価でも「勝ちに行くなら触る価値なし」と断言されるレベルである。
立ち回り提案──地獄台で生き残る方法
それでも、打つと決めたなら生き残るための立ち回りはある。
- 深追い禁止
投資上限を決めて、それ以上は絶対に追わない。2~3万円以内が目安。 - 設定狙い最優先
イベント日やホール傾向を徹底分析。低設定は絶望でしかない。 - リセット狙い
朝イチ有利区間リセットの恩恵を狙う。短期決戦で夢を掴む可能性がある。 - 趣味打ち前提で楽しむ
勝ちは期待せず、原作演出を楽しむ割り切り。精神衛生上必須。
ポジティブ要素も一応ある
ここまで散々叩いてきたが、完全に救いがないわけではない。
- ATの爆発力は間違いなくある。上手く噛み合えば一撃2000~3000枚も可能。
- 演出の作り込みはファンなら目を細めるレベル。
- 短期勝負なら一瞬の夢を味わえる。
結局、この台の楽しみ方は「勝つために打つ」ではなく「原作を楽しみつつ、一発の夢を追う」ことに尽きる。
総評──打つなら覚悟必須
スマスロ「東京リベンジャーズ」は、ギャンブル台としては地獄、ファン向け台としては一瞬の光。
低設定で座れば財布も精神も削られ、勝てる見込みは薄い。
高設定ならまだチャンスはあるが、そんな台はホールに数台しかない。
結論:
- 勝ちに行くなら触る価値なし
- 推し演出を見たいなら覚悟を持って趣味打ち
- 一撃を狙うなら短期決戦前提
座る前に言っておく。「この台は甘くない。地獄を味わう覚悟がある者だけ打て」。
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